根っこにあるメッセージは前著『最強組織の作り方』と変わらず、成果を出すチームはメンバーの能力を最大限に引き出しており、それは各人が自主性を持って動けることが前提となる。そのために自分自身（リーダー）はどのような価値観で行動すべきか、ということ。
前著との違いは、前著ではタイトルに記載した二つのうち『人を動かす』に近く、良くも悪くも物語的という印象だった。
本作では物語性によるわかりやすさは維持しつつ、アカデミアからの知見も引いており、今風な論の進め方と感じた。また、各人の主体的行動だけでなく、規律と鍛錬が重要となるフェーズ（赤ワーク）の重要性を明示している点に納得感がある。このフェーズの切り替え（RBOS）を明確にするためにリーダーが使うべき言葉が具体的に書かれている点も素晴らしい。こうした具体的なアクションに落とし込まれている点は『7つの習慣』の現代版と感じた点。
折に触れて読み返す一冊に加えたい。
ＬＥＡＤＥＲ’Ｓ ＬＡＮＧＵＡＧＥ 言葉遣いこそ最強の武器
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DH55
『人を動かす』×『7つの習慣』を現代的な言葉で伝えてくれる。
Reviewed in Japan on August 15, 2021Verified Purchase
銀次
耳の痛い話ばかり。だからこそリーダーは読まないといけない。
Reviewed in Japan on June 4, 2021Verified Purchase
P-chan
リーダーに関する本の中で1番最初に読むべき本
Reviewed in Japan on July 11, 2021Verified Purchase
ななし
最高だった
Reviewed in Japan on August 19, 2021Verified Purchase
